2020年度の王子TVアニメ動画ランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月26日の時点で一番の2020年度の王子TVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

84.1 1 2020年度の王子アニメランキング1位
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (809)
3113人が棚に入れました
公爵令嬢、カタリナ・クラエスは、頭を石にぶつけた拍子に前世の記憶を取り戻す。ここが前世で夢中になっていた乙女ゲーム『 FORTUNE LOVER 』の世界であり、自分がゲームの主人公の恋路を邪魔する悪役令嬢であることを!ゲームでカタリナに用意されている結末は、良くて国外追放…最悪、殺されてしまう…そんな破滅フラグはなんとしても回避して、幸せな未来を掴み取ってみせる!!勘違い?人たらしラブコメディの幕が上がる。

声優・キャラクター
内田真礼、蒼井翔太、瀬戸麻沙美、柿原徹也、雨宮天、鈴木達央、田村睦心、松岡禎丞、M・A・O、早見沙織、岡咲美保
ネタバレ

素塔 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

肯定の魔法

カタリナ・クラエスが使えるのは、土ボコとかいうショボい魔法だけ。
でもそれは、カタリナが無自覚に行使する未公認のある魔法に
全能力が特化されているためなのだろう、というのが、自分の抱いた空想です。

他者による無条件の肯定。
それは、ある場合には魔法にも等しい作用を及ぼすものなのでしょう。

「あなたは特別な、素晴らしい存在なのよ」という
存在そのものを丸ごと肯定する力強い言葉。
得手不得手は誰にでもあるから、自分の得意な分野で自分を認めればよいという
きわめて良識的な自己肯定への指針。
あるいは、コンプレックスによって自己とも世界とも疎隔されているとき、
誰かがそのコンプレックスの根っこを肯定してくれれば、世界は劇的に変化する。

カタリナは縦横無尽に「肯定の魔法」を発動させて、相手の心を救済していきます。
さらには、この魔法があまりにも強力なので、
観ている私たち視聴者までも、救われたように感じてしまう。
ここに、このアニメの真骨頂があるようです。

原作は未読ですが、コミカライズ版は面白く通読しました。
そこで一つ分かったのは、アニメ版ではこの「肯定」のテーマを
さらに深める方向に構想が練られているらしいことです。

{netabare}
侍女のアンをめぐるエピソードがアニメオリジナルだとすれば、
彼女を「一人の人間」に変えたのがカタリナの「肯定の魔法」だったことは明らかでしょう。
あるいは、シリウスに託した母親の最期の言葉が、
生きることへの最大の肯定を表現していることも、
カタリナが彼を救った最後の切り札が、彼の本当の名前を呼ぶこと、
つまり、ずっと否定され続けてきた彼の真の存在への認知と肯定だったということも、
このテーマをめぐって展開される、ストレート過ぎるほどの変奏と捉えることができます。
{/netabare}

結局、私たちは他者による無条件の肯定を常に欲してやまないのです。
ここは好きだけど、ここは嫌い、といった部分的肯定だけでも十分に思えるほど、
現状は他者を否定する暗い情念に満ちていますから。
その意味で、カタリナ・クラエスはやはり「聖女」だったのでしょう。
彼女の存在は私たちにとって、束の間のオアシスとなっていたに違いありません。

いよいよ二期がスタートします。聖女との再会が待ち遠しいですね。

(初投稿 : 2020/06/23)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 32
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ゲラゲラ笑って感動する物語 人生のバイブルになるかも

この物語はゲームの世界へ転生した主人公カタリナが、自分の運命を変えるためにおバカをしたり見当違いなことをしたりする物語です。
カタリナの一挙一動にゲラゲラ笑ってしまうのだけど、気がついたらいつの間にか感動していました。心が温かくなっていました。
この物語は優しさに満ちています。(^_^)


交通事故で死亡した主人公は、ゲームの世界に転生します。ここではカタリナという名前の悪役令嬢のキャストとなっていました。
彼女には、良くて国外追放、悪ければ斬殺される運命しかありません。ほかの選択の余地はないのです。
このゲームの内容や結末を詳しく知っている主人公(カタリナ)は、自分の運命を変えるべく、あらゆる努力をします。

彼女はまず、{netabare}畑を作り野菜を育てます。
上流家庭の侯爵令嬢が農耕用の服に着替えて鍬をふるい、庭に畑を作ります。汗まみれになりながら土を耕{/netabare}します。
その姿は、周りの人の目には滑稽としか映りません。気が狂ったのではないかと思われます。
でもそれは、国外追放された際に一人で生き延びるための準備でした。

そして次に彼女は、{netabare}自分を斬殺する可能性がある{/netabare}男性たちに優しく振舞います。
彼らが悩んでいたら、悩みを聞いてあげたり、励ましたりします。そして彼らの特技を褒めてあげたりします。

さらにカタリナは、{netabare}このゲームの主人公である{/netabare}マリアにも優しくします。
心無い人達から虐められているマリアを守り、彼女がいつも笑顔でいられるように奮闘します。

カタリナの願いは、斬殺だけはされないように、国外追放されても生き延びられるように、その二つしかありません。
でも、人間って不思議ですよね。
自分が生き延びるための行動が、いつの間にかみんなを笑顔にしていました。そしていつの間にか、みんなから慕われていました。


このアニメは見方を変えれば、私たちが生きていくためのバイブルにもなりえます。
自分の環境、境遇には関係なく、周りの人たちを笑顔にするために自分ができることを精一杯する。
ただそれだけで、人生は楽しくなります。(^_^)

ちなみに、これからの日本では年金だけでは生きてゆけない人が大多数になります。破滅フラグがついているようなものです。
カタリナのように今のうちから畑を耕して農作物の作り方を学んでおいたほうが良いかもしれません

投稿 : 2024/12/21
♥ : 56

福松 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

題名だけで避けるのはもったいないです。【絶賛】

ア〇マで無料一挙があったので観てみました。
題名から女子向けだと思っていたのですが、二期が始まっていることで軽い気持ちで観始めました。
ところが、良い意味で裏切られ、視聴途中で「終わってほしくない」という気持ちまで湧いてきました。
話数を重ねるごとにOPの評価もぐんぐん上がっていきました。
転生ものをたくさん観てるわけではないのですが、「これは並みの転生ものではない」と感じました。
未視聴の方はぜひとも軽い気持ちで観始めてはいかがでしょうか。
きっと驚くと思います。
これから二期も観ようと思います。

2022-0103お知らせ
またもやアべマで無料一挙があります。
1月7日(金)10:00まで無料視聴可能です。
この機会にぜひお願いします。殺伐とした心が浄化されていきます笑
なお、一期だけで綺麗にまとまっています。
会議のシーンが好き。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 23

63.2 2 2020年度の王子アニメランキング2位
白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (142)
281人が棚に入れました
ずっとずっと昔の時代、天空には白の王国が、地上には黒の王国があり、〈均衡〉を保ちつつ〈循環〉していた。しかしあるとき、強大な闇の王が現れる。闇の王は白の王国へ侵攻しながら、目障りなバールを討つために盟約を申し入れる。光の王アイリスは、使者アデルの〈均衡〉を望むという言葉を信じて手を結んだ。そのアデルから襲われた後も、アイリスはアデルを斬った闇の王子を信用し、共に平和な世界をもたらそうと〈約束〉する。だがふたりの〈約束〉は、闇の王によって踏みにじられる。白だけでなく黒も、全てを滅ぼそうとする闇の王。それに気づいた闇の王子は、地の底で嘆いた後、天を駆ける力を得てアイリスの元へ向かう。闇の軍勢を斬り伏せ、闇の王子がアイリスへと手を差し出したそのとき、ひとつの世界が終わりを告げた……。

声優・キャラクター
梶裕貴、堀江由衣、バトリ勝悟、中村ちせ、岩端卓也、松井謙典、三浦勝之、渚兎奈、宮崎敦吉、高梨謙吾、赤城進、飯塚昭三
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4

観終わった

4話までの感想{netabare}
原作未プレイ、内容全然知りません。
という状態で見てみたら…あれ?この雰囲気は…“エガオノダイカ”っぽい?
いや、最初故郷を焼かれるから“LOST SONG”の方が近いかな、場面が2つに分かれててそれぞれの主人公クラスが直接接触することなく平行して物語が進行してく感じが。
(“グラブル”がグラン編ジータ編で分かれてるのは片方が外伝的な扱いで、これはちょっと違う気がする)
そんな形式は昔からあるものだしパクリだということではなく、むしろ逆で、白猫の原作の方がずっと先にやっててダイカやロストソングの方が参考にしたとかだったりして?

なーんてことを妄想してしまい、では「わざわざ同時進行パターンをやるからにはなにか仕掛けがあるのかな?」ということをちょっと期待してしまったのだけど…あはは、4話で何のトリックも無く光の王と闇の王子接触しちゃったw
実はバールは同一個体だけど2つの世界は数千年隔たりがあったとかいうトリックは、無かったかー。
これは単にロストソングの影響を受けまくった私が勝手に期待してたことなので「思ってたのと違うからダメ」とは言わない。
が、じゃあ何で最初2つに視点分けたかの理由(狙い)は謎なままに…やっぱ“エガオノダイカ”が近い?

と、同時進行パターン以外の部分としは…世界観は悪くないんじゃないかな?
現闇の王は世界滅亡を企ててるので後継者のことなんてどうでもいいのだろう。
というか自分の代で滅亡を達成できなかったらミッション失敗な訳で、そこら辺は結構プレッシャーだったりしてw
気になるのはバールの存在だねぇ、内通してるとは思えないが現闇の王は快く思ってるのかどうか、まんまと利用してることはないかな?

一方で個々の演出は…辛い。
戦闘が地味なのは…う~ん、今の時期それを指摘するのは酷なのかな?
それとは別に兵士の顔がみんな一緒ってネタ、これポケモンの「やまおとこ」じゃん!
あれはサンアンドムーンに限定しても3年放送したウチの数回(確か2回かな?)だったから笑えたのであって、1クールアニメでダラダラやっていいネタではないと思うのだが。
(やまおとこに限らずジョーイやジュンサーといったNPCが皆同じ見た目というのは初代からやってるネタではあるが)
コロプラvs任天堂がどうこうとか、アニメでは関係無いだろうと考えないようにしてたのに…何故そのネタをやった!?
徹底抗戦の意思表示?いやまさかなぁ…。{/netabare}

7話までの感想{netabare}
5話、バールには何か思惑があって、闇の王はそれを察してワザと泳がせて利用してるとか、そういった馬鹿し合い・腹の探り合いをする話になるのかな?と思ったら全然そうではなかったっぽい。
まだ最終回まで行ってないので確定ではないけど。
アイリスが兵を従えることもなく単独で、ちょっとコンビニに買い物行く感覚で黒の王国に赴いて、サクっと封印果たしちゃったw
そしてそのままトンボ帰り。
えっ、日帰りできる距離なの!?
4話の飛行艇での移動シーンで兵士コントをやってたのは、移動時間が退屈=距離があるという演出意図だと思ったんだがそうではない?
光の王不在の最中は特使が人質扱いという設定ではあったけど、短時間すぎてそんな様子を感じるヒマも無かった。
ってかバール封印直後、闇の王と光の王とで一献傾けるくらいすればいいのに…そこで意味あり気な会話でも挟んでさ。

なんか物語の進むテンポがおかしいなーと思ってたら6話で白黒の文化の違い紹介、うん、ここまではまだいい、1話くらいはね。
けど7話、6話に続きのほほんとした王宮生活の延長で…山菜取り!?
トリアシショウマって、この世界には牧野富太郎が居るのか?(牧野富太郎が命名したのか知らんけど)。
ってか調べたら日本固有主じゃん…まぁいい。
それよりタラの芽、3話で地面から採ってるシーンがあって、だからといって目くじらたてるものでもないので笑って見逃してたんだけど7話で改めて詳細に説明してました。
(“美味しんぼ”だかでも同じ説明聞いた気がする程度ではあるけど)
…。
架空世界が舞台でそれってどうなんだ?
現実の日本のパラレルとか遠い未来とか、そんなオチでも用意してあるのかな?
ってかよう、だったらよう、闇の王国ではウドが美味いんじゃないの?ホワイトアスパラでもマッシュルームでもいい。
光に当たって緑色してる白の王国産より、日陰で軟白化した黒の王国産の方が灰汁が少ない気が…まぁいい。

そんなことより、そんなんやってる暇あるの?これが“ゆるキャン”みたいな作品なら問題無いけどさー。
と思ったら、この作品って各話ごとの脚本って居ないみたい、全部監督が兼任ってことかな?
でもって監督調べて見たら“ゆるキャン”…じゃなくて“へやキャン”の監督らしい。
わぁい、まさか繋がるとは思ってなかったw
ひょっとしてへやキャン用に取材した時の経験をそのまま突っ込んだとか?
山菜採りツアーとかに参加して、その時採取したのをアニメで使ったとか?だったらレパートリーが偏ってるのも納得。

で、繰り返しになるけどテンポがおかしい。
バール戦やそこへ出向く・帰る描写は一瞬で済ませた割に7話は尺稼ぎ感がして仕方ない。
主人公と光の王との交流を描くにしても、バールや黒の軍勢に荒らされた都市の復興ではなく、山菜採りって…。
白の王国は農作物が豊富で、じゃあ黒の王国の主要産業は?みたいな話にでも発展するのかなぁ?(貿易はしてるみたい){/netabare}

総評(これだけ見ればいいかも){netabare}
闇の王「この世界を滅亡させるぞうおー」
光の王「そんなことはさせない。私が滅亡させて阻止してやるうおー」

これ意味分かる?
誰が滅亡させたかによって次の文明に影響が出るとか?

やっぱりこれ“エガオノダイカ”じゃないの?と思う様な展開だった。
いや、最後強引にメデタシメデタシにしなかっただけまだマシかな?と思おうにもそうはならない。
やたら尺稼ぎに感じる箇所もありつつ重要なシーンは端折りまくり。
本来30分に収まるペラい内容を12話分に引き伸ばし、それでいて必要な箇所は引き伸ばす前のまま。
要は「どうしてもこのシーンを入れたい」の選別基準がおかしい。
要らないシーンとしては…見た方の多くが思うであろう「山菜回意味あった?」から、バールどうした?、アデルの豹変は何で?
細かいことで覚えてる人少なそうなところでは10話の聖杯探索って意味あった?最終回の闇の王がシーマに施した「戯れ」は意味あった?
まぁそれ言ったら最終回のアデル復活も意味あったのか謎か。
前線から遠ざけられてる・足止めされてるってのは前からあくびが出るくらい描写されてる、10話Bパートの頭部分が9話最後の繰り返しで久々にドラゴンボール気分を味わったぞ?

まぁとにかく、ダラダラ続けた描写がのちに繋がらないので意味が無く、それでいてことごとく唐突。
「これは一体どういうことなんだろう?」と原作ゲームに興味を持たせるつもりだった?
そんな気分より「あの描写に意味は無かった」と知ってガッカリする思いのが強い気がするんだが…。

全滅オチ自体は別に良い、こちとら最高のアニメはイデオンだと思ってる人間だし。
ただそこに至るまでの積み重ねが無いわ全員の散り際を映さないわ…顔ソックリの3兵士はどうした?ああいうヤツは最後まで足掻かせるものじゃないのか。
普通に考えたら最後高笑いするのは闇の王に術をかけられたシーマじゃないの?、ファイオスにしたいのなら聖杯探索の時に何か異常を来してる描写でも入れとけよと。
ついでに高笑いの時にバールのシルエットでも背負わせれば「ああ、文明ループを股にかけた存在が第三勢力と化すのね」とか考察も捗っただろう。
山野草回もそうで、意味あるものにしたいのなら白の王国の豊かな自然を見てアデルに怪訝な面持ちでもさせればいい。
テオはしつこく生き延びてそうね、ミ・フェラリオよろしく語り部にでもなる?「白と黒の均衡の物語を覚えている者は幸せである」みたいな。
ってか最終回、闇の王子は腹貫かれたクセにピンピンしてて思い出したくもない“Bloodivores”を思い出してしまった、そんなところリスペクトしなくていいから。
やっぱアデル復活は要らないや。

と、意味の無かったシーンを意味のあったものにするにはどうしたら良いか考えてみたけど、虚しいだけだった。{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 13

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

こんなもん・・・だろうな

ゲーム3年プレイ(2014~2017?)
多分まだ、配信してると思うけどアニメはゲーム開始までの物語。「グランブルーファンタジー」と同じキャラガチャゲー。多分に漏れず課金重視であり、また制作会社は天下の任天堂と操作仕様?の特許を巡り係争中である。
内心、ゲーム開始以前の話だしやりようによっては「グラブル」なんかのゲーム原作販促アニメ?よりいけるんじゃないかと期待していた部分もある。「喰霊 ゼロ」みたいにそれなりに評価される可能性もあるのではないかと・・・。
だが、冒頭からこれはあかんやつやと見切りをつけるべき所を3年間全くの無課金で遊ばせてもらった手前付き合う事にしたわけだが非常に苦痛だったのは残念である。アニメ制作もアプリ配信会社である「コロプラ」主導で行っているようだがここは見栄を張らず素直にアニメ制作のプロに任せるべきだったのではと思う。色々申したい部分はあるがこれに尽きるのではないだろうか?
話の筋としてはよくある2極の対立と融和の間に翻弄される主人公達の冒険の終わりと始まりの流れなのだからあとは演出や構成と技術という魅せるテクニックの部分だったやに思う。あとOPに西川さんをチョイスするあたり(まぁコラボの関係か)がセンスの悪さを浮き彫りにしている。同じコラボなら中川さん(しょこたん)の方が雰囲気はあっていそうな気がする(但し個人的にはあのコラボ企画はクソだと思ったわけだが・・・)。
まぁ頑張ってください。

私のツボ:一か八か「キャトラ」推しという手もあったのでは?(笑)



余談:自分はこのサイトの作品の平均評価点はレヴュー後に見るんですが、自分の評価点と割と離れてる場合、点数の高いモノと低いモノをちらほら拝見します。勿論好みもあるので参考にならない場合もありますが、必ず高評価サクラが存在しますよね。どの作品にもいるとは思うんですがちょっと「白猫」は酷い気がします。まるでゲームアプリのサクラレヴューと同じ。ゲームはそれでインストしてくれたら多少意味があるかと思うのですがアニメはあるんですかね?あるのかな?(笑)。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

ゼロから

原作未プレイ 全12話

闇の王の後継者となった主人公と闇の勢力と立ち向かう光の王たちが、闇の王たち勢力を駆逐して光と闇が共存する世界を目指すお話です。

シリアスなところとコミカル(和やかな)部分のバランスが悪く、力入れるところが違う気がしてなりません。

声優さんとOPEDを歌う方は豪華ですが、お話はとても面白いとはいえず、そして無口で目立たない主人公に感情移入もできません。

「これを観てゲーム始めてくださいね」ということだと思いますが、魅力のない販促作品でした。

あまり作品の良さが伝わってこなかったです。

OPは西川貴教さんとASCAさん、EDは安田レイさんが歌っています。

最後に、どんなゲームかは分かりませんが、この作品はゲームの宣伝になったのでしょうか〜

投稿 : 2024/12/21
♥ : 15
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